2008/11/04

サイクロン・ナルギスから半年:被災地の現在(写真へのリンクあり)

イギリス・BBCのウェブサイトに、サイクロン・ナルギスから半年経ったビルマの現在を撮った写真が載っています。

ここをクリック

雨期の中でもまだ青いビニルで貼った小屋に住まざるを得ない家族、豊かな穀倉地帯のはずだったデルタ地帯が海水に浸かったため、駄目になってしまったコメ、サイクロンで子どもを亡くして精神状態が不安定になった若い母親など、サイクロンの被害が今でも続いていることを物語っています。

日本のNGOとしては日本ビルマ救援センター、ビルマ市民フォーラムなどが、軍事政権による支援物資の横取りがなく、確実にサイクロン被災者救援として届くような形で支援を行っているNGOとのネットワークを持っています。仏教救援協会、EAT-Burma(メータオクリニックなどタイ・ビルマ国境のNGO連合)、ビルマ救援のための国際ネットワークなど、軍事政権と無関係の団体です。詳細は→クリック

現在もまだ、下記の通りで寄付募集を行っています。

日本ビルマ救援センター(BRCJ)
●郵便振替:00930-0-146926

  BRC-J
   ※ 通信欄に「サイクロン被災者支援」とお書きください
●りそな銀行 金剛支店(普通)6553928 日本ビルマ救援センター
   ※ ご住所とお名前をお知らせ下さい。領収書を送付させていただきます

ビルマ市民フォーラム(PFB)
郵便振替00160-0-336613
 PFB-ビルマ・サイクロン被災者支援基金

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2008/05/15

ビルマ・サイクロン被災|あなたの寄付はどこに?ビルマ軍政による驚愕の援助配布法

「サイクロン支援」ということで、いろいろな支援団体が基金を募っています。しかし軍事政権は、いまだに国際支援を拒絶しているといいます。では私たちの送った支援金は、どこで、どのように使われているのでしょう?5月10日に強行された国民投票で「賛成票」が92%を超えたという報道もありますが、250万人ともいわれる被災者を放置している軍政の作った「憲法草案」に、なぜ「賛成」という結果が出たのでしょう?ビルマ情報ネットワークが、軍政が援助物資をどのように「配布」しているのか、詳細な情報をまとめてくれました。

↓ ぜひ読んで下さい ↓

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2008/05/13

サイクロン被害の状況と国際援助を拒む軍政

サイクロンそのものによる被害に加え、軍事政権や翼賛団体、民兵組織による「人災」もビルマの状況を悪化させているようです。ビルマ情報ネットワークで、詳細な最新情報をまとめています。

サイクロン被害の状況
http://www.burmainfo.org/CycloneNargis.html

一部抜粋
「慈善活動家やボランティアが救援物資を集めて被災者に配っているが、軍政の翼賛団体・連邦連帯発展協会(USDA)やスワンアーシン*の会員に襲われる事件が起きている。襲撃の際に救援物資が奪われることもある」
*スワンアーシンとは、民兵組織のことです。

オルタナティブASEANネットワーク-ビルマ(Altsean)による
大災害~サイクロンから6日 国際援助を拒み続けるビルマ軍政
(2008年5月9日)の日本語訳を作成しました。

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2008/05/09

ビルマの国民投票:日本のメディアに出てこない様々な問題

ビルマ軍事政権は、サイクロンで10万人ともいわれる死者を出しながら、5月10日の「憲法」の是非を問う国民投票を強行しようとしています。「賛成票」を強制するために、様々な圧力をかけるなどの問題点について、ビルマ情報ネットワークが、日本のメディアになかなか出てこない詳細な情報をまとめてくれました。ビルマで実際に何が起こっているのか、真実の姿を知る大事な情報です。

ビルマ国民投票 当局による不当な圧力・脅迫行為の例
↓ クリック ↓

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サイクロン・ナルギス(Cyclone Nargis)による被害状況(衛星写真)

サイクロン・ナルギス(Cyclone Nargis、このブログで前に「ナージス」と書きましたが、「ナルギス」みたいです)によって、地形が一変した衛星写真、テレビで見たときには目を疑いましたが、改めてじっくり見ると、10万人の犠牲者という悲しい発表もあながち嘘ではないという気がしてきます。でも、嘘であってほしい。。。

画像を見てその被害状況がわかったら、最も救援の手が届きにくいところへ手をさしのべようという、BRCJのサイクロン被災者支援基金に募金をお願いします。

NASAの地球観察所(Earth Observatory)のウェブサイトへ
→ クリック (英語ですが、鮮明な画像の下に各画像のJPEGリンクがあります)

画像はこちら(上が4月15日、下が5月5日)。
クリックすると別ウィンドウが開きます。
Burma_satellite_apr_may

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2008/05/07

サイクロンの犠牲者、2万5,000人を超す(映像あり)

どうして、ビルマはいつも悲しいニュースの時ばかり、世界中の注目を集めてしまうのでしょう。。。weep

ミャンマーを襲ったサイクロンが残した爪跡(AFPBB)

字幕付きの映像です。被災者救援よりまず5月10日の国民投票実施しか、軍政は考えていないようです。変ないい方ですが、こんなアホな軍事政権に愛想を尽かして、「USDA」(連邦団結発展協会)という翼賛団体のメンバーも国民投票をボイコットし、仮に投票したとしても「No」と入れることになるといいのに、と思います。そして国際NGOが外国人立ち入り禁止の被災地で現状を見ることで、真実の姿が明らかになり、適切な支援が届くことを願っています。

その一方、このサイクロン被害の中で、被災地にあった刑務所でビルマ軍兵士が囚人36人を射殺したそうです。

詳細は、ビルマ情報ネットワークのウェブサイトへ↓クリック↓

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2008/05/06

サイクロンの被害:死者3,939名(映像も)

5月3日にビルマを襲ったサイクロン・ナージス(Cyclone Nargis)の犠牲者は、昨日の351名(ブログを書いた後すぐ、発表された数が増えてしまいました)から10倍!の3,939名の犠牲者が出てしまったということです。2007年11月にバングラデシュを襲ったサイクロン・シドルで約3,500名が亡くなったという悲しいニュースがあったばかりなのに、何でこんなに人々を苦しめる自然災害が続くのか。。。

この約4,000名の犠牲者数は、ラングーン管区とイラワディ管区だけで把握したもので、他の被害地域の数は未確認の状況なので、最悪の場合は、1999年にインドを襲ったサイクロン・オリッサによる犠牲者10,000名を超すかもしれません。

AFPから写真付き記事です→「ミャンマー、サイクロンで約4000人死亡」

BBCから映像です。国営放送(MRTV)の映像なので、「慈悲深い」軍幹部が被災者に支援したり、国軍がもたもたと倒木を切っているのが、何とも空しいです。
↓クリック↓

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2008/05/04

大型サイクロンがビルマを襲う(動画あり)

関西では、連休中ずっと晴天に恵まれ、夏日を記録する日もあるぐらいです。そんな中、ビルマのイラワディ河口のデルタ地帯を中心に、サイクロンによる被害を受け、少なくとも243名が亡くなったとBBCが報じています。時速190キロの暴風雨が襲い、特にイラワディ管区、ラングーン管区、バゴー州、カレン州、モン州で犠牲者が多く、建物倒壊もあるということです。

↓下をクリック↓

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2008/05/01

2007年の弾圧後、6ヶ月で40人に実刑判決

 2007年の民主化蜂起後に起こった弾圧のあと、ビルマ国内の情勢について日本のマスメディアではほとんど報道されなくなりましたが、アムネスティによると約半年たった現在までに、40人に実刑判決がでるという事態になっています。
 しかも逮捕する理由は明らかに不当で、政治的な意図がみえてきます。その一方で軍事政権は、自分たちだけで作った憲法の是非を問う国民投票によって、国民の目をそらそうとしています。

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2008/04/16

弾圧後も続く日本の援助

昨夏の民主化蜂起に対する弾圧後も、日本からビルマ軍事政権に対して、政府資金援助(ODA)が続けられていました。なぜ、人権を蹂躙する軍事政権に対するさしたる抗議もしないまま、「支援」を再開してしまうのでしょう?ほんらいなら軍事政権が莫大な軍事費を割くべき教育、社会福祉、環境保全などの事業を、なぜ日本政府が肩代わりする必要があるのでしょう?そして、天然ガス油田への投資によって、軍事政権をうるおすのは、「人道案件」の経済協力といえるのでしょうか?詳しくはビルマ情報ネットワークの情報をご覧ください。
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対ビルマ(ミャンマー)ODAが、昨年8~9月の弾圧後も止まっていなかったことがビルマ情報ネットワークなどの調べでわかりました。以下、ご案内いたします。

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2008/03/24

ビルマの女性たち

 ビルマの女性といえば、アウンサンスーチーさんが真っ先に思い浮かぶと思います。しかしビルマで自由と平和のために活動している女性は、他にも多くいるのです。
 日本ではほとんど知られることがないですが、このたび女性活動家の取り組みと彼女たちが置かれている危機的状況について、報告書の日本語版ができました。PDFファイルでダウンロードできます!
 この報告書にも名前の載っている、3名の女性活動家が、チェコの「ホモ・ホミニ賞」を受賞しました。(クリックすると顔写真付きの日本語記事を読めます)残念ながら、彼女たちはビルマ国内で収容・潜伏しているため、授賞式には参加できません。それはノーベル平和賞を受賞したスーチー氏も同様でした。
 彼女たちが拘束された理由をご覧ください。いったいなぜ、軍政は彼女たちを逮捕・投獄しなければならないのかと、不思議に思うのではないでしょうか。
 自由と平和を求める活動を支援し、軍政による人権弾圧に抗議する声を、日本や世界からあげることを絶やしてはならないと思います。

 そして、3名はもとより、すべての政治囚が無事釈放されるよう、心から願ってやみません。
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2008/02/20

伊藤穣一さんの民主化応援メッセージがビルマで放送

 ビルマ情報ネットワークの秋元さんからの情報です。このブログでも取り上げた伊藤穣一さんは、日本語と英語でビルマ民主化を応援するビデオメッセージを公表しましたが、それがビルマ国内のラジオ放送「自由アジア放送」で取り上げられたそうです。
 ラジオという形で、国際社会はビルマの人々を見捨てていない、というメッセージがビルマの人々に届いたのはうれしいことです。
 ビルマ語放送へのリンクもあります。せっかくなので、わからなくても聞いてみませんか?冒頭に英語のあと、男性アナウンサーが「ミンガラーバ」(こんにちは)と話し始めます。
 このブログでも紹介していますが、いとうせいこうさんが応援しているビルマ軍政に抗議するTシャツの売上金の一部が贈られるDVB(ビルマ民主の声)は、軍政があえてその名をあげないくらい影響力の大きな衛星放送局です。ぜひとも、こうしたメディアを支援して、もっともっと声を届けていきたいものです。
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2008/02/18

ビルマの政治囚は2007年に増加(AAPP)

 ビルマ情報ネットワークからの情報です。このブログでお伝えした、アイリーヌ・マーティ監督の知人でもある、AAPPのボーチー氏らによる報告です。
 2007年に入ってから政治囚が増えた、ということは弾圧の激化を意味します。「ビルマの今、そして女性たちは」でも報告された、逮捕されたり潜伏せざるを得ない女性活動家たち(テッテッアウン氏)の名前も載っています。しかしここに名前がなくとも、不当逮捕によって各地の刑務所に収容されている人たちは男女、僧俗を問わず、後を絶ちません。ビルマにおける人権弾圧が具体的にどのように行われているか、軍事政権がとっている非道な方法が記されています。ぜひご覧ください。
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2007/10/12

弾圧下の仏教

9月26日に治安部隊による武力弾圧が始まって以来、ビルマでは僧院への襲撃、僧侶・見習い僧の逮捕・拷問・殺りくが続いています。拘束された数は数千人にのぼりますが、そのうち僧侶は1,000人を超えるといわれています。(ビルマ情報ネットワークより)

TBS「報道特集」でも紹介されましたが、収容施設での拷問は実に凄惨です。それと同じ暴力行為が、「仏教国」の収容施設で僧侶に対して行われています。そして、仏教徒の兵士たちが僧侶を苦しめなければならないことに激しい煩悶を感じ、僧侶に許しを乞うたケースもあ

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2007/10/04

ビルマで僧尼と市民が唱えている「慈経」

ビルマの抗議デモの映像を見ると、僧尼が手を合わせ、何かお経を唱えながら歩いている様子がいくつも映し出されています。どのお経を唱えているのでしょう?

彼らが唱えているのは、「慈経」(Metta-sutta)といわれるもので、上座部仏教ではとくに重要視されています。スリランカのお坊さんからメールをいただくと、「一切の生きとし生けるものが幸せでありますように」という一文を必ず入れておられます。パーリ語と英語版はすでに見つけたのですが(クリック)、日本語訳は、中村元訳のものがありました。短いので、全文ご紹介します。

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2007/10/01

僧侶に暴力を振るう「仏教国」

ビルマは仏教国として知られており、軍事政権といえども自らを「仏教徒」であると称して、2004年には「第4回世界仏教サミット」を企画したこともありました。そのとき、この軍政主導の会議をボイコットするように世界各国の仏教者へ呼びかけたのは、全ビルマ青年僧侶連盟(ABYMU)の僧侶たちであり(クリック)、ボイコットの呼びかけに応じたのは、日本や世界各国の仏教者でした。(ビルマ情報ネットワークより)

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私たちに向けられた「願い」

全ビルマ青年僧侶連盟(ABYMU)議長のアシン・ケマサラ師から、日本の仏教者に宛てて、僧侶らの民主化運動に支援を求める要請文が届いています。ビルマ情報ネットワークからの情報です。

ケマサラ師は2005年に来日し、東京や名古屋などで講演され、ビルマの苦境を訴えるとともに、日本にいる私たちに支援を訴えておられました。「政治的な訴えばかりで、念仏もしないで、あなたはそれでも僧侶なのか」と、ケマサラ師を非難する日本人仏教者もいましたが、ケマサラ師はこう答えておられました。「私も、できることなら僧院で静かに教学と瞑想に励みたい。しかし人々が目の前で苦しんでいるとき、私は僧侶として人々の苦しみに応えなければならないと思ったのです」。

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僧侶への暴行と「なぜ?」

昨今の報道で、ビルマでサフラン色の僧衣を着た僧侶たちがデモ行進をしている映像があります。その一方で、丸腰の僧侶たちへの暴行が加えられているという情報があります。

あまりに理不尽です。なぜでしょう?

ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo)は、日本最大のビルマ関連情報ウェブサイトですが、そこになぜ僧侶たちがデモ行進に出るに及んだのか、どのように暴行を受けたのかについて、書かれています。

最初に報道されたのは、9月5日にパコックで平和的に抗議行動をしていた僧侶たちへの暴力行為で、翌9月6日に政治囚支援協会(AAPP)による批判声明がでています。その文面を通して、背景を知ることができます。

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