BRCJ:仏教救援協会からサイクロン支援報告(写真あり)
日本ビルマ救援センター(BRCJ)から、サイクロン被災者緊急支援基金について、励まされる内容の現地報告が写真付きで届きました。英語を翻訳して下さって、ビルマ情報ネットワークのウェブサイトで見ることができます。
*****
皆さま、
サイクロン被災者緊急支援基金にご協力を賜り、ありがとうございます。第1回目の送金につきまして、現地より報告が届きましたのでご報告させていただきます。
(http://www.burmainfo.org/brcj/index.html#nargis-relief_080525)
■サイクロン被災者緊急支援基金:現地報告(2008年5月25日)
支援者の皆さまへ、
私たちの呼びかけに対し、皆さんからご寄付いただいた9,000米ドル(90万円)と、日本からの7,800ドル(当センターから送金した額は818,000円。7,780.85ドル相当)は先日インドに送金されました。
私たちが呼びかけを開始した時点では、協力関係にあるインド側の僧院の名前を出すことにためらいがありました。しかしこの僧院のお坊さまは、状況が大変深刻であることを考慮し、直接呼びかけをされることになりました。
また本日(22日)、支援物資の配布に関する最新情報が届きました。
お坊さまからの呼びかけと、支援物資の配布報告の2つを以下、続けてご紹介します。
ケン&ヴィサカ・カワサキ
仏教救援協会
http://www.brelief.org/ (英語)
青年仏教学生識字協会から緊急のお願い
法友の皆さま、
皆さんよくご存じのように、2008年5月2日~3日にミャンマー(ビルマ)を襲ったサイクロン・ナルギスがもたらした災害の深刻さは、人すなわち、軍事政権がもたらしている災害の深刻さによって凌駕されています。犠牲者は日に日に増加しています。信頼できる消息筋の中には、犠牲者は20万人をすでに越えているとの発表もあります。軍事政権は、外国の専門家と経験豊かな支援要員が被災地に入ることをいまだ許可しておりません(注:5月22日時点の状況。しかし5月25日現在でもなお、外国からの支援要員が自由にビルマ国内で活動できる状態にはなっていない)。サイクロンの襲来から2週間が経つにもかかわらず、いまだ援助が届いていない被災地も多いのです。他方で病気の蔓延も発生しています。軍政の無策に起因する二次災害が凄まじいものになることは間違いありません。軍政が被災者支援をまったく顧みていないのは明らかです。軍政にとっての最優先事項とは、自らの支配を恒久化するための国民投票の実施なのです。
現在250万人が飢餓に直面しているとされ、何十万人もの子どもと女性が緊急援助を必要としています。イラワディ(エーヤワディー)・デルタに隣接した、ヤンゴン管区カヤン郡キンポンスン村では、地元の仏教僧院が孤児400人のために学校を運営していました。現在、この僧院は付近住民すべてに開かれた避難民キャンプとなっています。僧院長は学校の子どもたちと難民にわずかな配給を行っていますが、軍政からは一切の援助を受けていません。僧院長はヤンゴンにいる私たちのスタッフに連絡を入れ、食糧が緊急に必要であり、一刻の猶予もないことを伝えてきました。これと同じような悲惨な境遇が、軍政の無策によって無数に引き起こされているのです。
青年仏教学生識字協会(YBSLM)はインド西ベンガル州コルカタ(カルカッタ)に本部を置く非営利団体(NPO)です。教育・社会福祉活動を行っており、女性のエンパワーメントのための学校運営やマイクロ・ファイナンス(低所得者向け小規模金融)などに取り組んでいます。また本協会は、ビルマ国内のボランティア支援要員と緊密な関係にあります。私たちはこのたび、仏教救援協会(BRM)と協力し、現地の関係者を通じ、イラワディ・デルタの中でも特に被害が甚大だった地域に必須医薬品と救援資金をすでに届けています。
私たちは、ご支援をいただいている皆さま方全員に、今回の災害に被災した人々への追加緊急支援にご協力いただくよう訴えるものです。どんな少額のご寄付でも結構です。今回のように生命を救うための支援を行うことから得られる利益(りやく)はとても大きいのです。
以下のウェブサイトもご覧ください。
青年仏教学生識字協会(Young Buddhist Student Literacy Mission)
http://www.bmission.net
仏教救援協会(Buddhist Relief Mission) http://www.brelief.org
慈愛をこめて
青年仏教学生識字協会副代表
長老 ナンドバタ博士
ndbatha@gmail.com
青年仏教学生識字協会からの最新報告
6000ドル(60万円)分の浄水用錠剤、必須医薬品とテント地を(卸売価格で)購入しました。説明書きをビルマ語に翻訳し、すべてを梱包した上で、ビルマに帰国する2グループに託しました。インド側の空港および航空会社当局と緊密な関係があるので、追加料金を取られることなくすべての救援物資を運び込むことができました。
ビルマ側の税関の対応を心配していたものの、手続はすべて順調に行われ、支援物資ならびに追加支援のために持参した現金はすべて、ビルマ側の協力者に確実に引き渡されたとの報告を受けています。この報告をお読みになる頃には、僧院と僧侶を通じて避難民の手元にすべてが届けられていることでしょう。
皆さまからのご寄付に改めて感謝します。今回の支援は皆さまからの寛大な気持ちによって可能になりました。
合掌
なお青年仏教学生識字協会(YBSLM、インド西ベンガル州コルカタ)から、第一回目の支援物資の配布に関する写真が届きました。
以下のURLからご覧ください。
http://www.brelief.org/cyclone/relief-ss/ss-00.html
引き続きサイクロン被災者緊急支援基金を募集いたします。
皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
日本ビルマ救援センターへの送金方法
振込先:
○郵便振替:00930-0-146926 BRC-J
○りそな銀行・金剛支店:(普通)6553928 日本ビルマ救援センター
*なお、銀行振り込みの際は センターまでご住所とお名前をお知らせ下さい。
領収書を送付させていただきます。(郵便振替の際はこちらにご住所とお名前が
通知されますのでご連絡は不要です。通信欄に「サイクロン被災者支援」とお書
きください)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇■日本ビルマ救援センター(BRCJ)事務局■◇
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
E-Mail: brcj@syd.odn.ne.jp
URL: http://www.burmainfo.org/brcj
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 固定リンク
「各地のイベント、アクション」カテゴリの記事
- スーチー氏の解放を求める声明(2009.05.20)
- スーチー氏起訴に抗議するグローバル・アクション(5/18・東京)(2009.05.16)
- 「わたしたちがはっきりと知り、社会は変わる」ティック・ナット・ハン(2008.05.30)
- 国際協力の日(大阪、5/17)(2009.05.16)
- ビルマ(ミャンマー)の政治囚を解放しよう(オンライン署名キャンペーン)(2009.05.01)


コメント